ずいぶん前に買って忘れていた。TAMRON AF 28-200mm F3.8-5.6 LD Aspherical IF 271D のEOSマウントです。たしか500円のジャンクだったと思います。
タムロンのサイトによると
「一本で広角28mmから望遠200mmまでをカバーする超高倍率ズーム。
28-200ズームでは初めて最短撮影距離80cm(200mm時)を達成した、標準ズームとしてあらゆるシーンで不自由なく使える、大変便利なズームレンズです。
2枚の複合非球面レンズとLD(低分散)レンズの採用により、コンパクトで高画質。
新開発のインテグレイテッド・フォーカス・カムにより、最短撮影距離の短縮と画質の向上を図っています。また、135mm時には、最短撮影距離52cmでのクローズアップ撮影(最大撮影倍率は1:4.8)も可能。271Dは171Dの外観デザインを変更したモデルです。外観デザイン以外のスペックは171Dと変わりません。」
と言うことです。
後玉群にカビか、バルサム切れなのか、かなり汚れています。
とりあえず、先端のゴムとズームリングのゴムローレットを外します。
やはり、マウント側からばらしていきます。
フレキがつながっているので、注意してマウントを外します。
マウントのネジが4本、電子接点を止めているネジが2本。スペーサー、最後尾の遮光版をはずし、マウントが上手く外れました。
後玉群は、案外すぐにきれいに拭くことができました。
マウント回りを戻して、終了です。バルサム切れではなく、単なるカビだったみたいです。
先端のゴムローレットの塗装が剝がれていたので、いっそのこと全部アルコールで剥がしとりました。
200mm側にすると、なんだか間延びしてカッコ良くありませんが、まあ古いレンズですので、こんなもんでしょうか。
試写はまた、後でしたいと思います。
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