TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 72E eosマウントのジャンク品です。後玉群か中玉群にクモリがあります。
タムロンのサイトによると
「多くの写真家に絶賛された90mm F/2.5マクロ(Model 52B)の美しい描写性能を継承しながら、フィールドでの携帯性を重視し、重量403g(ニコンAF用)という大幅なコンパクト化を達成した等倍マクロです。柔らかなボケ味、高い解像力、シャープな描写を誇ります。また、マクロ撮影で多用するマニュアルフォーカスの操作性を向上させるため、新開発のフォーカスリング・クラッチ機構を採用し、幅広のフォーカスリングやなめらかな作動感で快適なマクロフォーカシングを実現します。」
とのことです。
結構、人気のあるレンズだと思いますが、ジャンクで手に入れることができました。なんと540円という激安でした。たぶん、レンズのクモリだけでなく、オートフォーカスも壊れているのだろうと思いましたが、とりあえず購入しました。フロントキャップとSKYLIGHTフィルターが付属していました。
外見は、距離表示のプラスチックにきずがある以外は比較的きれいです。オートフォーカスも無事作動しました。若干迷っている感じもしますが、マクロレンズなので「こんなもん」だと思います。
まず、マウントのネジ4本と電子接点を止めている極小のネジ2本を外します。
マウントを取り外し、次にフレキが3本と、ネジ2本を外します。
電子基板が外れます。
後玉群をねじって、外します。幸い、この後玉群のフロント側の先端のレンズ面にだけ、曇りがあり、中性洗剤と無水エタノールで綺麗にできました。
購入時より、ずいぶん綺麗になりました。これなら十分に使えると思います。
元通りに、組み戻して終了です。
なぜ、このレンズが、540円のジャンク品なのか不思議です。
また、時間があれば試写をしたいと思います。
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